鏡の中のシャーロット雑感

THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 14
CharlotteCharlotte
発売されました。







フラゲ日にニコ生で感想放送をしちゃうぐらいお気に入りの作品です。だってあなたはプリンセス、ミラージュ・ミラーは良曲だし、曲についても語りたいところですが、今回はドラマ「鏡の中のシャーロット」について雑多に気になったところの感想をつらつらと。個人の妄想爆発してるので、解釈違い等が苦手な方はご遠慮下さい。また、エミリーについて考察するほど知識が無いので触れることが出来ません。そこは仕掛け人さま方、どうか教えて下さい。

あと当たり前ですけど、ネタバレあります!


・そもそもシャーロットって何者なの?
色々な方の考察でもありましたが、シャルロット自身ではないかと。
生母の顔はうろ覚えで髪を撫でる手が暖かったことぐらいしか覚えてません。逆にシャーロットは生母の事をしっかり分かっていました。大好きなお母さんが亡くなった事実は小さな子供にとっては目を背けたい事実であり、無意識に生母の記憶を封印したと考えられます。また、義母についてもやはり排除したい存在でもあります。ただ、シャルロットは基本的にはいい子なので負の部分を背負いきれずに、それらを担っていた存在がシャーロットという形で現れたのではないかと。表の感情だけを持ったシャルロットと表も裏も持っているシャーロットといったところでしょうか。シャルロットよりも発言に少し毒がきいていたりしたのも裏シャルロットだからかもしれません。


・シャーロットが出てきた理由
では何故シャーロットがこのタイミングで出てきたのかですが、シャルロットは今のままの生活ではいけないとか、義母との関係をちゃんと築きたい気持ちは持っているとは思います。
そんな中で楽しみにしていたお父様の帰宅がなくなり、義母からは注意をうけて気落ちした中でティーセットを発見して深層心理の生母の記憶を呼び起こし、自身を映していた鏡の中にシャーロットが現れたのではないでしょうか。ドラマ冒頭のおままごとからもきっかけさえあればシャーロットが出てくる素養は十分にあったのでしょう。


・シャーロットの役割
このお話でのシャーロットは端的に言えばシャルロットを成長させる為にいたと言えます。封印していた生母の記憶を開放して、もういない事実を受け入れて継母をちゃんと受け入れる事で一人きりだった世界から外の世界へ飛び出すきっかけになりました。
聖母の絵を生母に似せて描いたり(聖母が生母の隠語だとボイスドラマならではですね)、スズランの毒もシャルロットが実行出来ないのを分かった上で持ち掛けたりしたのではないかなと思います。
今までの懸念を払拭して裏の感情も受け入れた結果、分離させる必要も無くなりシャーロットは消えたというより同化したということでしょうか。そういう意味では今後はいつでも一緒ですね。


ここまでコンパクトに雑感をまとめましたが、ここからは徳川まつりを絡めて個人の妄想爆発させていきたいと思います。
細かく語るとめちゃくちゃ長くなるので割愛しますが、私が仮定している「徳川まつり」はそれなりに厳しく育てられて、内向きの生活を送ってきたと妄想しているので基本的にメンタルは最弱です。そんな自身の世界を打ち破ってくれるのがメンタル最強の「まつり姫」です。
※私のまつり感については以前にちょっとふれてるのでこちらを見て下さい。
このお話は個人的にシャルロット=徳川まつり、シャーロット=まつり姫としての一面もあるのではないかと考えています。自信のない徳川まつりをまつり姫が成長させているのが、ミリオンライブ!での物語じゃないかと思っており、鏡の中のシャーロットはそんなまつりのお話でもあったように感じています。
最終的に私が目指す徳川まつりがシャルロットとしてそこに居ました。ありがとうございます!!はい、自分に都合よく解釈してますね(笑)


他にももっと具体的な考察とか、細かい徳川まつりの話とかありますがホントに長くなるし、ニコ生で語ったこともあってこんな感じで。また、豆腐メンタルなので解釈違いとかはどうか生暖かい目で見て下さい。


このお話は色々な角度から見て色々な考察が出来る物語なので迂闊に感想、考察して教えて貰えると嬉しいです。
それでは5月の神戸でお会いしましょう!